前エントリーのとおり(IEに互換表示をさせないX-UA-Compatibleの指定)でIEに互換表示をさせないようにしていたのですが、開発中のサイトがどうしても互換表示されてしまい困っていました。
「なぜ?」と調べていたら、開発環境が内部ネットワークだったために互換表示になっていたようです。
Internet Explorerにはイントラネット サイトを常に互換表示で表示するという、まったくありがたくない設定がありまして、これが有効になっていたようです。
この設定を解除するにはメニューバーから「ツール」→「互換表示設定」を選びます。
開いた「互換表示設定」ウィンドウの内にある「イントラネット サイトを互換表示で表示する」のチェックを外します。
これでイントラサイトでの強制互換表示を回避することができます。
※本設定はIE10で検証しています。
企業内のWebツールでは未だにIE6推奨なんてのがあったりするので、この設定があるのだと思いますが、そんな優しさはこの際いらないんじゃないかと…。
ちなみにMicrosoftは互換表示を非推奨にしているようです。
(ドキュメント モードの非推奨)