WordPressは画像をアップロードすると、アップロードしたオリジナル画像の他に、管理画面の「設定」→「メディア」で設定したサイズの画像を生成します。
これらの画像はサイトのデザインに合わせてサイズを変更することが可能なので、デザインが決まっていれば、この画面で数値を入力してサムネイル等の画像を設定することができます。
ここで設定した画像は画像アップロード時に生成されます。
が、サイトのデザインが途中だったり、リニューアルしたりしてサムネイルの画像が変更になったり、また管理画面で設定できるサイズだけでは足りず、追加でfunction.phpで設定したりした場合、すでにアップロード済みの画像には適用されません。
そこで便利なのが今回紹介するプラグイン「Regenerate Thumbnails」です。このプラグインを実行することでサムネイル画像等を最初から作り直します。
- Regenerate Thumbnailsをインストール
- Regenerate Thumbnailsを有効化
- 「ツール」→「Regen.Thumbnails」
- Regenerate All Thumbnailsボタンをクリック
このプラグイン、大変便利なのですが問題点も。不要になった画像はそのまま残るのです。サムネイル生成時に設定にない画像を削除してくれるプラグインもあるようですが、運営が長いサイトだと、どこかで使っている可能性もあるので、設定にないサイズだから「消せる」とも限りません。
この辺りは慎重に。
そんなに頻繁に使うものでもないと思うので、再生成後はプラグインを「停止」にしていいと思います。