Surface Pro 3は買いなのか?

Surface Pro 3日本時間5/20深夜、MicrosoftよりSurface Pro 3が発表されました。現行モデルのSurface Pro 2からわずか8ヶ月での発表と言うこともあり、突然感があったようです。

そんなSurface Pro 3は2からどれくらい進化したのか…は、他のニュースサイトで確認するとして、自分として気になるポイントを見て行きたい。

その前に、私はMacしか持っていません。Windows環境が必要な際はBoot Campでvistaを起動して使っています。

1. 画面サイズが大きくなった

大きいことは正義!とまでは言いませんが、タブレットとしての使用用途よりもノートPC、たまにタブレットな使い方になるであろう自分の場合、やはり画面サイズは大きいほうがいいです。

Surface Pro 2Surface Pro 3
10.6インチ
1,920×1,080ドット
12インチ
2,160×1,440ドット

特に縦方向の広がりは歓迎です。Webサイトは基本、縦方向にスクロールして見るもの。縦方向の解像度が上がると、一度に見れる情報量が増えます。

2. 多段階キックスタンド

Surface Pro 2では2段階だったキックスタンドがSurface Pro 3では150度多段階になっている。これは純粋に自由度が上がったとみて、歓迎できる進化。

3. 選べる?CPUとメモリ

Surface Pro 3ではCPUのバリエーションが増えた。Core i3,i5,i7がある。Surface Pro 2ではCore i5のみだったので選択枠が増えた、とも見れるがそうでもない。メモリが8GB欲しければCore i5かi7。ストレージが512GB欲しければi7のみとなる。MacBook Airなどを見るとCPUはデュアルコアになると思われるのでSurface Pro 3の使用用途などを考えるとCore i5,8GB,512GBのマシンが欲しいような気もする。種類が増えたが自由ではない印象だ。

プロセッサメモリストレージ
Core i34GB64GB
Core i54GB128GB
8GB256GB
Core i78GB256GB
512GB

※Surface Pro 3に搭載されるCPUの具体的な型番は不明。Surface Pro 2はCore i5-4200U(1.6 GHz)を搭載。

4. 薄く軽くなった本体重量

Surface Pro 2Surface Pro 3
275×173×13.5mm
約907g
292×201.3×9.1mm
800g

画面サイズが大きくなったのに本体はSurface Pro 2より薄く軽い。この薄さ、この軽さでCore iプロセッサを積み、フルサイズのWindowsが乗っているのだからすごい。Surface Proシリーズの魅力はなんといってもフルサイズのWindowsが乗っていること。Surfaceは安くていいのだが、Windows RTでは触手は動かない。

5. 最後は価格

Surface Pro 3の北米での販売価格は以下のようになっているらしい。

CPUメモリストレージ価格
Core i34GB64GB799ドル
Core i54GB128GB999ドル
Core i58GB256GB1,299ドル
Core i78GB256GB1,549ドル
Core i78GB512GB1,949ドル

北米での発売は6月20日から(Core i7モデルは8月)。日本では8月末になるそうだ。日本で思い切った価格設定をしてくれれば…、と思ってしまう。そしてSurface Pro 2を値下げして並行販売…、なんてことになったら。都合良すぎか。

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