Apple Watchの通知が振動しない件を解決した

初めてのApple Watchを買ってるんるん気分でいました。
たまに画面を見ると赤い丸が表示されていて通知が来ていることがわかりました。ただここで不思議に思ったんです。Apple Watchに通知が来ればバイブレーションで教えてくれんじゃないのか?って。

もしかしてバイブレーションの機能壊れてる?初期不良か?

ためにしApple Watchでアラームを設定してみました。

振動しました。
バイブレーションは機能しているみたいです。

設定の「サウンドと触覚」の設定を変更するとテストの振動もちゃんと来ます。
しばらく使っていると特定のアプリの通知が振動しないことがわかりました。

やってみたこと

ここまでやってみたことをおさらいします。

  • Watchの再起動
  • iPhoneの再起動
  • watchOSのアップデート(すでに最新版だった)
  • iOSのアップデート(17.4.1)
  • Watchの再ペアリング
  • Watchの初期化

すべて行いましたが現象は改善しませんでした。

Appleのサポートへ

まずはAppleのチャットサポートへ連絡しました。上記のやってみたことを伝えるとチャットではサポートしきれないとのことで電話サポートに切り替わりました。

電話サポートを受けているとiPhoneに遠隔操作を承諾するメッセージが表示され、承諾するとiPhoneの画面に大きな矢印が現れ動き出しました。
遠隔操作と言ってもサポートの方がiPhoneをいじれるわけではなく、あくまでも私に指示を出すだけで操作自体は私が行います。(iPhoneに現れた矢印は指示をしやすくするため)

やはりサポートの方も最初に疑ったのは「サウンドと触覚」の設定。
“デフォルト”と”はっきり”を切り替えるとテストでWatchが振動するのでバイブレーション機能自体が壊れているわけではないことが確認できた。
次に何のアプリでバイブレーションされないのかを聞かれる。
主にバイブレーションが来ないのがわかっているのが「X」と「Yahoo 乗換案内」

まずはWatch側の設定が通知を受けると状態になっているのかを確認。
こちらは問題ない。

さぁ、どうするサポートさん

次はiPhoneの設定を開く
設定 > 通知 > X

サウンドがOFFになっている。これをONにしろと言うのだ。
バイブレーションさせたいのにサウンド?しかもiPhonenの設定の?と思ったが言われたとおりONにする。

ためしに家族からX宛にDMを送ってもらったら

サポートの方がiPhoneのサウンドとWatchのバイブレーションは連携していて、なんちゃらと言っていたがよくわからない。
ま、動けばいいのだ。

macOS MojaveのDVDプレーヤーはここにある

MacでDVD見ることなんてほとんどないのですが、先日なんとなくおもむろにMacにDVDソフトを読み込ませたところ、いつもなら自動で起動するDVDプレーヤーが起動しないんです。
アプリケーションフォルダを見てもDVDプレーヤーはないし。もしかしてMojaveになってからDVDプレーヤーはなくなったのかと思ってしまいましたが、そうではありません。

DVDプレーヤー

実はMojaveになったからと言ってDVDプレーヤーがなくなったわけではなくアプリケーションがある場所が以下になったようです。

/System/Library/CoreServices/Applications/DVD Player.app

/System/Library/CoreServices/Applications/DVD Player.app

MojaveからDVDプレーヤーは64bit化されアイコンも変更されました。macOSは次期リリースから32bitアプリのサポートがされなくなります(当初はMojaveからサポート対象外にする予定だったようですが延期になったようです)。そのためDVDプレーヤーもこの段階で64bit版に移行されたようです。

MojaveでもAppleのサポートページを見ると今までと同じくDVDソフトを入れれば自動再生されるようです。

それでもやはりDVDプレーヤーのアイコンから起動したい場合はDockに追加するか、アプリケーションフォルダにコピーしましょう。アプリケーションフォルダにショートカットを作ることはできませんでした。アプリケーションフォルダにコピーすればLaunchpadにも表示されます。

Launchpad

サポートページにはDVDディスクを挿入すると自動再生されると書いてありますが、私の環境では自動再生されませんでした。そのような場合はやはり手動でDVDプレーヤーを起動する必要があります。再生は問題なくできました。

 

カテゴリー: Mac

掌蹠膿疱症で歯科治療

前回の記事「掌蹠膿疱症を疑って」の最終段階で見つけた医療機関へ電話をかけました。電話口ではかなり詳しく症状を聞かれ、1ヶ月後に先生の予約を取ったのです。
その際言われたのは「問診票をネットよりダウンロードして記入してくること」。「直前のキャンセル、無断キャンセルはキャンセル料がかかること」でした。
そう、この医療機関は保険診療をしていないんです。すべて実費。

今考えるとどうかと思うのですが、このときは手の痛さが解消されるなら、と藁をもすがる勢いでこの医療機関を予約しました。

それでもネットリテラシーは高いほうだと思う私。この医療機関の口コミを検索しました。が、ここでちょっと不気味なことが。
この医療機関、いい口コミはあっても悪い口コミが一切と言っていいほどないんです。唯一見つけたネガティブな口コミもほんの数行のコメント。こんなこと普通あるんでしょうか?

それでも治るなら、痛みから開放されるならと予約日を迎えました。

前回も書きましたが、この医療機関は歯科と内科を併設しており、両面から掌蹠膿疱症の治療を行うとうたっています。

まずは、歯科医との面談。歯科医は私の手を見るなり「掌蹠膿疱症です。治療を行えば3ヶ月ほど完治します」と力強く言ってきました。私は神が現れたと思い、今までの暗い気持ちがパッと晴れました。

面談後、口の中の検査をしました。私の口にはかぶせの銀歯が3本、詰めている銀が3箇所あり、その検査結果から再度歯科医と面談。

すべての銀を口から取り除き、セラミックに変えるのに60万かかります。その60万には内服薬(サプリメント)も含まれています。と、言うのです。
確かに私の銀歯をセラミックに変更するには60万くらいかかるでしょうが、予定外です。銀歯を取りたいのではなく手を治したいんです。本当に治るのか?確か金属アレルギーのパッチテストは陽性でした。もらう内服薬も薬ではなくサプリメント。
「手は治るんですよね?」と問いかけると歯科医の顔が一瞬曇ります。「私の言っていることが信用出来ないのか?」と顔が言っていますが、すぐに「治ります」と言いました。

とにかく私は手の症状で身も心も疲れ切っていました。力強く「治る」と言うこの先生にかけてみようと思いましたが、やはり突然の60万の出費は考えものです。
が、この日にどうするか決めろと言わんばかりに歯科医、助手などに迫られます。

さすがに60万をすぐには出せないので30万で半分、歯の治療をしてもらうことに「この日に」決めました。半分やって意味があるのか謎ですが、歯科医曰く「半分でもやれば症状はラクになるはずだ」と言うので。望みをかけました。

この日は採血、唾液・髪の毛の採取や他の検査も行いました。この歯科医が内科も見ることができると思っていたのですが、内科は別の方のようで、検査結果は1ヶ月後と告げられるのです。

検査結果も出ないまま、数回に分けて歯科治療が始まります。アマルガムが詰めてあると言われた詰め物3箇所とかぶせた銀歯1箇所は他の歯の色と違和感ありありのセラミックに変わりました。

歯科治療の間、サプリメントによる腸内フローラの回復と体内に溜まった金属のデトックスを行いました。サプリメントと言っても飲んだのは0.5gで0.2%と言う超低濃度のビオチンとビオフェルミン。しかもビオチンは1日に1包。金属のデトックスにはこれまた超クソ不味いお茶でした。その後、数錠のグルタチオンも出ました。

掌蹠膿疱症とビオチンで検索すると多くサイトがヒットします。多くのサイトがビオチン療法を進めていますが、そのどれもがビオチンの摂取量が多いんです。0.5gで0.2%を1日1回なんて少なすぎなんです。しかもビオチンとビオフェルミンを一緒に取るとビオフェルミンによってビオチンの吸収を阻害されると書いてあるサイトも多くあります。大丈夫なんだろうか?

1ヶ月くらいサプリメントの摂取を続けましたが、ほとんど良くならないため、ネットに書いてあった量のビオチンを摂取するため海外のビオチンサプリを個人で購入。ビオフェルミンも辞め、ミヤリサンに切り替えました。それでも良くはなりません。

歯を半分しか治療しなかったのが悪かったのか、と悩んでしまっていました。30万支払って歯の治療が終わって数週間。ようやく内科医との予約が取れ検査結果を含めて問診を行います。
この内科医と言うのがこの医療機関の院長だったんです。いろいろと検査結果を聞かされますが、ここで驚きます。新たなサプリを飲んで身体の環境を整え手の改善をしましょうと言うのです。正直全部最初からやってくれ、と思いました。わたしは苦しんでいるのです。治らない治療に呑気に時間を費やす余裕はないんです。
そして、そのサプリの金額に驚愕します。3ヶ月で15万かかると言うのです。はっきりとは言いませんでしたが3ヶ月で治らなければ、もう3ヶ月やるニュアンスでした。その場では「検討します」と言いましたが、さらに採血をしましょうと言われました。

「採血は以前しただろ」と思いながらも採血しました。

別日にかぶせたセラミックの高さを調整してもらいに再度歯科医に会ったとき、歯科医は私の手を見て「よくなるといいね」と言い放ちました。「3ヶ月で治ります」と力強く言った、あの歯科医が「よくなるといいね」と他人事のように言ったんです。この言葉でわたしは「やられた」と確信しました。

身も心も弱み切ったところにつけ込まれんだな、と。

この医療機関には不審な点がいくつもありました。歯科医が前回問診したことを全く覚えてない。カルテの意味がない。「次回は○○しまいしょうね」と言うがやらない。歯科医と内科医との間で治療内容のやり取りができてない。診察室にペッパー。無菌室のドアが開けっ放し。歯科治療室が汚れやホコリで不衛生。

掌蹠膿疱症は難病指定されていませんが、発症して苦しんでいる人はたくさんいると思います。そこを商売のチャンスとして開業したのでしょう。ネットでは上位にヒットするように対策をし、悪い口コミは根こそぎ削除。ここまでやっているんだから流石です。

そして私の「掌蹠膿疱症」は次の段階に進みます。

掌蹠膿疱症を疑って

今から1年半ほど前、手が異常に荒れだすと言う現象にみまわれました。最初は洗剤とかの手荒れかと思い、アトピーで使用しているステロイド剤やハンドクリームなどを塗っていましたがまったく良くなりませんでした。

わたしはアトピー持ちなので定期的に皮膚科に通っており、手荒れの件も伝えたのですがハッキリした返事はもらえず、とりあえず「強めのステロイド剤出すから塗ってみて」と言われただけでした。

この時点で2ヶ月くらいが経過していたでしょうか。この手荒れはちょっとヤバイかもと思い、いろいろな原因を考えました。まずは洗剤と水。手洗い用の石鹸は刺激が少ないものを使い、外にもそれを持ち出して使用しました。
水も塩素等が悪いのかもと思い、シャワーとお風呂の水道には塩素除去のフイルターを付けてみました。
しかし改善は見られず、次に疑ったのは歯でした。

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以前何かのテレビ番組で銀歯で体調が悪くなり、手などの肌荒れも起こした言うのです。
確かにわたしの手が荒れ出したのは奥歯に銀をかぶせてから1ヶ月後くらいでした。わたしの中で銀歯に対する疑いは最高潮となり、通院している歯科と皮膚科にそれぞれ相談しました。歯科では金属アレルギーの検査はできないらしく、皮膚科で金属アレルギーの検査を受けました。

皮膚科で金属アレルギーのパッチテストを依頼した際言われたのは「あまり正確ではない」と言うこと。それでもわたしは検査を依頼しました。
結果は陰性。
検査できる全ての金属にたいしてパッチテストをしましたが反応はまったくありませんでした。この間も手はまったく良くなりません。

「あまり正確ではない」と言う皮膚科医の言葉を覚えていたわたしは、やはり銀歯を疑い続けていました。そしてインターネットで治らない手荒れについて調べまくっったんです。そこで出てきた病名が

掌蹠膿疱症

わたしの手の症状はネットで調べた「掌蹠膿疱症」に酷似しているんです。皮膚科医に「掌蹠膿疱症ではないんですか?」と訪ねました。しかし答えは「違います」。違うなら違うで別の病名を言ってくれても良さそうなのですが、何も言ってもらえず、手はなんの病気にかかっているのかまったくわからないまま時は流れたのです。

どうしても掌蹠膿疱症が頭から離れないわたしはネットで掌蹠膿疱症を調べまくりました。そして検索上位にヒットした都内の病院に連絡を取り、行ってみることにしたんです。そこの病院は掌蹠膿疱症の治療を大々的にうたい、歯科、内科の両面から治療を行うとのことでした。
ここなら掌蹠膿疱症なのか違うのかハッキリするかもしれない。そしてもし掌蹠膿疱症だったらこの病院は治療方法を知っている。と、かなり明るい期待をいだきました。それくらいわたしの手荒れは進行し、日常生活に支障が出ていたからです。

しかし、この病院はわたしの期待どおりではありませんでした。

つづく

海外VPS VULTRを契約してみた

何かテスト的に安価に使えるVPSはないかな、と探していたところ、海外のサービスだけど1ヶ月の最低価格が$2.50で初期費用もかからないサーバーを見つけたので契約してみました。

それがこちらのVALTR(ヴァルチャー)

VALTR料金プラン

最低価格の$2.50のプランはスペックは確かに低いですがストレージがSSDなんです。そしてサーバーを再構築することなく上位プランにアップグレードも可能(ダウングレードは不可)。ま、お勉強を兼ねての契約なのでアップグレードする可能性は限りなく低いですが…。
上位プランになってくるとさくらのVPSなどの国内サービスとさほど変わらなくなってきますが、最低プランが日本円だと300円以下(2017年9月19日現在)で初期費用もないのは魅了的です。

そしてVALTRにしたもうひとつの理由がUI。英語がほぼ分からない私でもなんとかなるWEBデザインが契約してみようと思ったもうひとつの理由です。言語もわからない外国人にも契約させてしまうなんて、WEBのデザインって重要なんだな、と思いました。

VULTRは世界中のデーターセンターにサーバーがあります。

サーバーのロケーション地図

もちろん東京にもありますが、ここはあえて海外のサーバーを選んで遊んでみてもいいかもしれません。ただやはり国内向けのサイトを作るなら東京がいいとは思いますが。

アカウント作成

契約するにはまずアカウントを作成します。とは言ってもいたって簡単で、メールアドレスとこちらで決めたパスワードを入れるだけ。

VULTRのアカウント作成

パスワードを決めるのがちょっと面倒で、以下のルールがあります。

  • 10文字以上
  • 1文字以上の小文字
  • 1文字以上の大文字
  • 1文字以上の数字

登録が終わるとすぐMy Pageが表示されますが、送らてくるメールからアカウントの有効化を行わないとサーバーを作ることができません。

支払い方法

支払い方法は以下の5種類

  • クレジットカード
  • Paypal
  • Bitcoin
  • Alipay
  • Gift Code

クレジットカード登録画面

基本的にはクレジットカードですかね。Alipayって初めて聞いたんですが中国でよく使われている決済方法のようです。クレジットカードはJCBでも登録できました。
支払いはデポジット方式で最初にある程度入金します。そこから料金が引かれていきます。デポジット方式って最後に微妙に余るので、なんとなくイヤです。

登録画面を見ると住所も入れないといけないみたいですが、名前とクレット番号だけで入金出来まいた。入力必須項目にマークを付けてほしいんです。

クレジットカードは一度登録すると次からの入金操作が簡単になるみたいです。

サーバー構築

ここまで来たらいよいよサーバーの構築です。VPSはVultr Cloud Compute (VC2)になります。

1. ロケーション

サーバーのロケーションを選択

サーバーが設置されている場所を選びます。これは好みかと思います。ちゃんとサイトなど運用するならTokyoがいいとは思いますが。ちなみにロケーションによっては売り切れになっているプランがあるようです。

2. OSの選択とアプリケーション

OSもデフォルトで多くのもの用意されています。またOSと同時にアプリケーションをインストールすることも可能なのようです。今回、私は無難にCentOS7、アプリケーションはなしにしてみました。お勉強的に使ってみるサーバーなので別のOSやアプリもいずれ試してみたいと思います。

OS選択

CentOS(32bit版あり)、CoreOS、Debian(32bit版あり)、Fedora、FreeBSD、OpenBSD、Ubuntu(32bit版あり)、Windowsから選べます。
さすがにWindowsは月/$16かかります(2017年9月19日現在)。
ここにないOSはISOをアップロードすることでインストールすることができるようです。

そしてアプリケーションも以下のものが用意されています。選択するだけでインストールされるようですが、複数は選べませんでした。また、一度なんらかを選んでしまうと“なし”にすることができませんでした。最初からやり直しです。

ワンクリックアプリ

3. サーバーサイズ

サーバーのスペックを選びます。$2.50のプランがTemporarlly Sold Outになっていて選ぶことができません。$2.50のプランが目当てで入金しているので、この段階でこれを言われるとキツイです。
ロケーションを変えたり、最初からやり直しているうちに選ぶことができましたが、なんだったんでしょうか?

サーバーサイズ選択

4. 追加設定

追加設定ではIPv6、プライベートネットワーク、オートバックアップ(有料)、DDOS Protectionがあります。DDOS Protectionは使えるロケーションが限定されていてTokyoは使用できません。

追加設定

5. その他の項目

その他の設定

これ以降は必要ならば設定します。が、私はよくわからなかったので使いませんでした。Server Hostname & Labelも未記入可能です。

あとは構築されるのを待つだけ

ここまで選択したら金額を確認して「Deploy Now」ボタンを押せばサーバーが作られます。
StatusがRunningに変わればサーバーが利用できます。
OS列の歯車マークをクリックするとサーバーの情報を見ることができます。

サーバー構築中

OSの再インストールは可能ですがロケーションを変更することはできないのでロケーションは慎重に選んだほうが良さそうです。ロケーションを変える場合は新たにサーバー契約になってしまいます。

サーバー情報の確認

サーバーの設定情報はメールでは届きません。最初「rootのパスワードはどこだ?」と焦りましたが、My Pageで確認することができました。サーバー一覧の歯車マークをクリックするとそのサーバーの情報が確認できます。

サーバー情報

情報の他、各種設定や上位プランへのアップデートもこちらから可能。

契約してみて

と、海外のサービスで英語サイトだったので「できるかな?」と心配でしたが、わかりやすいインターフェイスのおかげであまり迷うことなくサーバー構築まですることができました。迷ったのはrootのパスワードを探すことくらいですかね。これはさくらインターネットのサービスに慣れていたせいかと。
また、サーバースペックの他に転送量の制限もあるので、ここらへんがどう影響するかも気になります。

今後使用してみてわかったことなどあればまた書いていきたいと思います。

OpenSSL 1.0.1サポート終了

2017年も半分終わろうとしていて、今更ですがOpenSSL 1.0.1のサポートが2016年12月31日で終わりました。今後バージョンアップ等が行われず、OpenSSLのサイトでも「使用しないでください」と記載されているので、1.0.2シリーズへ変更します。

OpenSSL 1.0.2

サポートが継続されているのは1.1.0シリーズと1.0.2シリーズ。数字だけ見ると1.1.0シリーズの方がサポート期間が長そうですが、1.0.2シリーズは長期サポートバージョンになり1.1.0よりもサポート期間が長くなります。

シリーズサポート終了日2017年6月17日現在の最新バージョン
1.1.02018年8月31日1.1.0f
1.0.22019年12月31日1.0.2l

CentOSでのバージョンアップは以前投稿した記事と同じ操作で行えました。
さくらのVPSのOpenSSLを1.0.1mにアップデート

Xperiaのホーム画面からGoogle Nowを消す

2017年の3月くらいにスマホを機種変して初めてXperiaユーザーになりました。それまで使用していたのはDisney mobile F-07E。andoridのバージョンは4.2.2です。
今回機種変したのはXperia X compact。androidのバージョンは6.0。現在は7.0へのバージョンアップが可能ですが、まだしていません。

初のXperia。初のandorid ver6と言うことでワクワク、ドキドキ気分で使用を開始。まずは初期設定。その後使用していたアプリのインストールやデータの以降などを行い、生活で使用できるようになりました。ホーム画面は「Xperiaホーム」です。

すると今までにはなかった画面がホームの最も左に現れました。

ホーム画面の左にある画面

キャプチャはすでに全ての設定を切っていますので、何もありませんが「使ってみよう」に従って設定するとパーソナライズされた情報が表示されます。天気、周辺の道路条項、電車の運行状況、移動時間の目安、野球やサッカーの試合結果、株価情報、オススメ記事など。

最初は「何これ、便利じゃん」と思って見ていたのですが、しばらくしてあることに気が付きます。それはXperiaにしたら明らかに通信量が増えた。前機種のときと使い方は変わっていないのに明らかに増えたんです。新しいゲームをインストールしてやりまくったり、動作が機敏になったからってブラウジングしまくったり、音楽ストリーミングしたり動画見たりなんてしてません。通信量が大量にかかりそうな作業はWi-Fiで行っています。にもかかわらず増えてるんです。

そこで目を付けたのが、このホームの左にある画面。どうやらこの画面Google Nowと言うらしいです。なんとなく便利で、知らなかった情報も教えてくれるので良かったのですが、なければないでも大丈夫。通信量が増えるほうが困るので、Google Nowには消えてもらうことにしました。

まずホーム画面から消します。

  1. ホーム画面上のなにもない所を長タップして設定をタップします。
    ホーム画面を長タップ
  2. 設定をタップしてホーム画面設定を開きます。アプリの中にある設定ではありません。歯車の中に家があるアコンです。
  3. ホーム画面設定の中からGoogle Nowを探して切ります。
    ホーム画面設定これでホームの左にGoogle Nowは表示されなくなりました。

ただこれだと、ホームに表示されなくなるだけで通知とかは来ちゃうので、Google Appの設定の変更と念のためキャッシュを消しておきました。

Google Appの設定

無効にすると他のアプリとの連携で支障が出てしまうので、止めることはできませんでした。
アプリの通知はすべてブロック、キャッシュを削除を実行しました。

この設定が正解かどうかはわかりませんが、通信量は減ったのでしばらくこの状態で使っていきたいと思います。

Photoshopのおせっかいなテキスト変換機能を切る

Photoshop CC 2015のスプラッシュ

Photoshop CCが2015になって実に厄介な機能が追加された。それは「テキストレイヤーの字形切り替え」。

テキストレイヤーの字形切り替え

例えば上の画像の様に「日本橋髙島屋」を「新宿髙島屋」にしたいと思ってテキストを選択すると意図しない文字を「変換しないか?」と言ってくる。しかもこの変換をエスケープするのが簡単じゃない。しかもうっかりしたマウス操作でその変換が確定されたりするからたまったもんじゃない。
このおせっかいと言うか、いらん機能はPhotoshopを2015にアップデートするとデフォルトで有効になっている。

最悪だ!

突然あらわれたこの機能の名前がわからず、設定箇所がまったく見つからず、イヤな思いをしながら使い続け「ダウングレードするか」と思っていたところ、ネット検索でようやく解除方法を見つけました。

Photoshop CCの機能「カンバス上の字形切り替え」の解除方法

この機能の解除は「環境設定」→「テキスト」の中にありました。

環境設定

「テキストレイヤーの字形切り替えを有効にする」のチェックをはずせば、このいらん機能を解除することができます。

Windowsの環境設定画面

Macの環境設定画面

それにしてもこの機能を喜んでいる人ってどれくらいいるんでしょうか? 新機能を知らしめたいのはわかりますが、こんな機能がデフォルトで有効になっているとストレスがたまります。

椅子が壊れたのでドウシシャの「レミオ」を買ってみた

長年使っていたパソコン作業用の椅子が崩壊しました。文字通りの崩壊。ネジやビスがボロボロと落ち、背もたれが落下。椅子を昇降するガスシリンダーは結構前から機能しなくなっていました。それでもクッションを敷いたりして使っていたのですが、これ以上の使用は危険と感じ、新しい椅子を買うことにしました。

あまり椅子に対する執着がないので、なんでもいいのですが…。

ファブリックチェア:ニトリ

最初に候補に上がったのがニトリ。某雑誌のU10,000円のワークチェアで高評価だったファブリックチェア。

ファブリックチェア(ニトリ)

価格は税込み7,990円。以前の椅子がおそらく5,000円もしていないと思うので、これでもグレードアップなんですw。実際に店舗で座ってみたところ価格相応なんでしょうか。座面や背もたれはかなり薄い印象を受けました。この椅子はコンパクト設計で横幅も狭いです。私は運良く身体が小さいので問題なかったですが、ちょっと大柄の男性にはキツイかも。身体の大きな方だと強度も心配でしょう。

ワークチェア(スイッチ):ニトリ

せっかくニトリまで行ったので他の椅子も座ってみました。

ワークチェア(スイッチ)

価格は税込み14,900円。前述のファブリックチェアに比べると約1.8倍ほどの価格になります。私からしたら高級品です。こちらは憧れの(?)ハイバックタイプです。座ってみた感じでは疲れた時に上半身全ての他、頭まで預けられるのはいいですね。ファブリックチェアに比べて座っていても安心感がありました。ファブリックチェアはケツが痛くなりそうな…、そんな印象でしたから。

レミオ:ドウシシャ

今回購入した椅子です。
別に前から目をつけていたとか、ネットで評判が良かったからとかではなく、単にアマゾンのタイムセールに出ていたからです。
価格は税込み8,400円(タイムセール価格)。

レミオ全部品ニトリの2つの椅子と同様、こちらも組み立て式です。レミオはハイバックタイプの椅子なので背もたれが大きいです。

ドウシシャ(レミオ)

組み立ては一人で30分くらいでしょうか。肘掛けがあるので、台があった方がラクです。私は食卓の椅子に乗せて座面部分を組み立てました。

レミオのヘッドレストこちらの椅子にはヘッドレストも付いています。背もたれの穴に刺すだけの簡単な機構です。溝があって、溝に引っ掛けることでヘッドレストの高さを調整できます。

レミオのレバー

高さ調整はガスシリンダーで無断階です。私は背が小さいので一番低い状態で使っていますが、なにか?
ロッキング機能もあり高さ調整と同じレバーでロッキングのロック・解除をします。ロッキング機能がある椅子なんて使ったことないので、なんの意味があるのかと思ったのですが、背もたれにガッツリ寄りかかった時に意味がありました。がっつり寄りかかった時に倒れることによって、さらに寄りかかってる感を増大できるんですね。

レミオを作るときに使ったネジ組み立ては付属のレンチのみでできます。ネジは3種類。それぞれ予備が1本ずつ入っていました。一部付属レンチだとやりづらい部分があったので、ラチェットハンドルを持ってる場合は、そちらを使ったほうがいいでしょう。私はラチェットハンドルを持っているのですが出すのが面倒くさかったので付属レンチだけで組み立てました。

アマゾンのタイムセールを見なかったらニトリの椅子を買っていたかもしれませんが、問題は持ち帰りですね。組み立て前の分解状態だとしてもそれなりの大きさがあるので自転車で持ち帰るのは大変そう。配送をお願いすると有料なので躊躇してしまいます。

今回購入しいたドウシシャの椅子は流石に高級感はありませんが。そんなに悪くはないと思います。ハイバックの椅子ってこんなにラクなんだ、とも思いました。
ただ、こちらの椅子も横幅があまり広くはなく、肘掛けもあるので、大柄な方だと窮屈かもしれません。
とりあえずこの椅子には壊れるまで頑張ってもらおうと思っています。

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FZ1000とG3 Xどっちにするか

使っていた一眼デジカメが壊れました。
壊れたのはSONY α57。かなり古いのですが、特に不満はありませんでした。ですが、古いので流石に修理するのもためらわれます。新しい機種を購入することも考えましたがSONYはα57の後継機としてα58を出していますが、すでに生産終了。他のAマウント機となるとα68がありますが、こちらも生産終了。となると現行機で購入できる最安のAマウント機はα77 MarkⅡとなります。さすがにα77 MarkⅡでは上位機種過ぎです。ボディも大きいのであまり選択枠に入りません。

カメラに求める条件

私がカメラに求める条件は以下になります。(重要度順)

  • 価格が極端に高くない
  • AFが早い
  • 望遠が強い
  • 防滴
  • 小型ボディ

でしょうか。α57で使用していたレンズが2本あるのですが、この際このレンズのことは考えないようにします。ソニーはEマウント機には力を入れているのでEマウント機を購入し、マウントアダプタを介して手持ちのレンズを使う手もありますが、それも意外に金額が高くなりますし、手持ちのレンズでAFが効くか、AF速度に問題はないか、などを考えると、なかなか手が出せません。

と言うことで選択枠に出てきたのがネオコンデジと言われるコンパクトデジタルカメラ。一眼使ってたのにコンデジ?と言う感じですが、使用目的を考えると必ずしも一眼である必要はないんです。(使用目的は主にブログ掲載)

候補機種

いろいろ調べた結果、以下の3機種が候補になりました。

SONY サイバーショット RX10 MarkⅡ Panasonic Lumix FZ1000 Canon PowerShot G3 X

3機種共コンデジの分類ですが一眼並みの大型ボディです。そして3機種共に1インチセンサーを搭載しています。1インチはコンデジの中では大型センサーです。APS-Cよりは小さいですが、センサーが小さいことで望遠を稼いでいます。
さて、3機種の中でどれにするかですが、RX10 MarkⅡが早々に脱落しました。理由は価格が高すぎることです。α57と同じSONY製なので操作方法を習得するのが早そうですが、3機種中唯一10万円超え。α77 MarkⅡのボディが買えてしまいます。残念ながらRX10 MarkⅡは候補から外します。

一番心を動かされたのはFZ1000。なんと言っても価格が魅力的です。

FZ1000とG3 Xの比較

候補が決まったところで、この2機種のスペックを比較してみます。

FZ1000G3 X
発売日2014年7月17日2015年6月25日
有効画素数2010万画素2020万画素
開放F値F2.8-F4.0F2.8-F5.6
焦点距離[35mm換算]25-400mm24-600mm
ファインダーオプション
連写撮影12コマ/秒(メカシャッター)5.9コマ/秒
4K撮影
防滴
静止画撮影可能枚数約360枚約300枚

価格は2016年2月段階でFZ1000が5万円前半、G3 Xが8万円前半です。(価格.com最安値)

FZ1000の最大の魅力は価格。実機を見ましたが残念ながらチープ感があります。所有感が満たされないかもしれませんが、価格を考慮すればたいした問題ではありません。4Kフォトもかなり使えそうです。
G3 Xと比べると劣るのがズーム性能ですね。50mmくらいしか差がないなら気にならないのですが200mmも差があると流石に悩みます。「あ〜、G3 Xなら届くのに」と思うシーンが出てきそうです。
そして一番気になる点が発売日。発売されてからかなり日が経っています。そろそろ新型が出てもおかしくない状態です。

G3 Xの魅力はなんと言っても大望遠レンズ。光学最大600mmは一眼デジカメで用意したらとんでもない金額になります。一眼で諦めていたものが撮れそうなのは魅力です。筐体も高級感がありました。防滴なのもいいです。
G3 Xの懸念点は連射速度が遅いことでしょうか。ファインダーがオプションなので、必要になった時、更なる出費となります。

実機で確認しましたが、AF性能で大きな差はなかったように感じました。

さて、どうするか?

FZ1000とG3 X、とちらにするか、かなり悩ましい選択です。CP+2016も近づいているので、購入してすぐ新機種が出たら、とも思います。発表後すぐ発売はないかもしれませんが。
とにかく現状カメラが壊れており、すぐ必要なんで、早急に結論を出そうと思っています。